ママさん、立ち上がる!
本日3月27日、新都心・銘苅地域のママさんたちを中心に、
周辺地域の方々が、東日本大震災復興支援バザーを開催しました。
先週の安岡中バザーに次いで、地域では2度目の復興支援です。
宮古島やうるま市から仕入れたお野菜、
本場多良間島の黒糖、
手作りパン、お菓子、焼きそば、
手作りのカバン、こども用衣類、婦人服、スーツ、小物、書籍、
みんなの真心で持ち寄った品物を購入し、少しでも被災地支援をしようと、
あいにくの天気にもかかわらず、
たくさんの方々が来場されておりました。
スペシャルゲスト、「かみしばいや〜のさどやん」さん。
いつもどこからともなく現れ、
子どもからお年寄りまで和ませてくれる銘苅地域のスーパーマンに、
自然と頭が下がります。
インチキや便乗、売名と言われる心ない募金活動が増えつつあるようですが、
誰かに促されたわけでもなく、
何らかの思惑があるわけでもなく、
「私たちも、困っている被災者の方々に対して何かしてあげたい!」
お母さん方や地域の皆さんの純粋なおもいと行動に、
私も賛同、協力依頼を引き受け、
仲間の一人として一緒にお手伝いをさせていただきました。
改めて人と人との繋がりの大切さ、
助け合いの心を持つことの大切さを身に染みて感じさせて下さった参加者の皆さん、
快く場所を提供して頂いた野原家のみなさんや迫田さん、
中心で動いてくれた平良さんとその同級生のみなさん、
本当に最後までお疲れ様でございました!
地域の皆さんから託された真心、
必ずや、被災された皆さんのお役に立つことでしょう。
27日現在、未だに24万人以上の被災地のみなさんが、避難所生活を余儀なくされている、
那覇市の有権者数とおんなじ数の方々が避難所暮らしをせざるを得ない現実、
このように例えれば、いかに恐ろしい状態かみなさんも感じ取れるるはずです。
最愛の家族を失い、
安心できる家屋を失い、
築き上げてきた財産を失い、
しかも一瞬にして。
あなたなら堪えられますか?
どんな形でもいい、
職場を通じて、友人知人を通じて、
みなさんの純粋な心を被災地へ送って下さい。
それこそが今、平常を保っていられる私たちに求められている、
大きな大きな役割なのです。
一人の人間として
坂井浩二